2012年04月10日

「女性宮家」創設に反対・・・(?)

桜井氏ら「女性宮家」創設に反対
【時事通信、2012年4月10日、引用】
政府は10日、首相官邸で皇室制度に関する3回目の有識者ヒアリングを行った。ジャーナリストの桜井よしこ、日大教授の百地章両氏が招かれ、両氏ともに皇族女子が結婚後も皇室にとどまる「女性宮家」創設に反対する考えを示した。桜井氏は・・・「男系男子による皇統維持」を求めた。・・・百地氏も「『女系天皇』への道を開き、極めて危険だ」と主張した。
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20120410-00000084-jij-pol

この問題は微妙だねぇ・・・。感情的に彼らが「反対」するのは自由だけど、ただ確実にいえるのは、もし女性宮家が今後10年間くらいで認められないと、天皇家がイメージ的に80年後には自然にフェードアウトする可能性がある。いや、ストレートに言うと、中長期的に、皇位継承者がゼロになる可能性もありうる。つまり「男系男子による皇統維持」は(物理的に)風前の灯・・・なのです。

この問題で、日本共産党が「女性宮家反対」を唱えないのが、不思議なくらいです。ウヨクもサヨクも「女性宮家反対」を叫び、その結果、天皇家は男系男子の皇統維持を保ちつつ、比較的近い将来、血統が途絶え消滅する・・・可能性がある。私はひとりの日本人として残念でなりません。

「女性宮家」創設に反対する気持ちは痛いほどわかる。私も感情的には桜井さんと同意見だ。しかし、しかしだ。もし今のまま推移すれば、誠に残念ながら天皇家はその存在を(生物学的に)担保しえないだろう。男系男子による血統が・・・無くなる可能性がある。誤解を恐れずハッキリ言わせていただければ、100年後の日本に、法律上・理念上の「天皇制」はあっても、物理的・生物学的な「天皇家」は存在していない・・・かもしれない。そのリスクが今、俄かに現実味を帯びてきている。

現在の皇位継承順位は現実的に、@皇太子殿下、A秋篠宮殿下、B秋篠宮悠仁(ひさひと)親王、の順だと思います。もし、悠仁さまが将来、男の子を授からなかったら・・・。そのとき、皇位継承する方はどなたになるのでしょうか?

         ※         ※         ※

追伸: 日本経済新聞2012年04月11日2面に下記記事が出ていました。
百地章日大教授・・・皇族数の減少対策として、皇室典範改正などで皇籍を離脱した旧宮家の男系男子を、現宮家に養子として迎える案に言及した。
これは十分、検討に値する案ですね。この“旧宮家の男系男子を養子に迎える”という「旧宮家復活」プランもすばらしいと思います。ただ、個人的感想としては、「女性宮家創設」プランの方がシックリきますが・・・。

posted by Compaqs at 20:36| Comment(0) | 出版 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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