2012年02月09日

ソニーを格下げ、アウトルックもネガティブ S&P


先日2月1日に、平井一夫氏がソニーの新社長兼CEOになる、との昇格人事が公表された。51歳の若い平井氏に、明日のソニーを託そう・・・という感じでした。しかし、その斬新なトップの交代劇に冷や水を浴びせかねない“格下げ報道”ですね。

しかしソニーがウミを出すには、最適のタイミングでしょう。平井さんにとっていきなり崖っぷちからのスタートですが、むしろ都合が良い。故スティーブ・ジョブス氏よろしく、「背水の陣の将軍」は強いのです。言葉は悪いが、独断専行でガンガンできる。儲からない、かつ将来性も少ない事業はバッサリ切り捨てましょう。売却すれば、多少の軍資金はゲットできます。

栄光のソニー社といえども、今や所詮、赤字が2200億円もあるBBB+(S&P)の会社です。よく比較されるアップル社(Apple Inc.)だが、かつてのアップル社も1990年代に倒産寸前のボロボロ(言い過ぎか)状態だった。ジョブス氏が復帰してから、大胆な「選択と実行」を行い、製品数を絞った。ギャンブルだったが、財務とオペレーションの改善と製品開発とマーケティングの成功をもたらした。ただし、この「選択と集中」は失敗例もあり、イーストマン・コダック社は「選択と集中」で墓穴を掘った。

BBB+ともなれば、資金調達にも苦慮する。平井さんはソニーの未来像をイメージして、全社で共有し、「選択と集中」に取り組むしかないでしょう。コダックの二の舞にならないことを祈ります。

posted by Compaqs at 08:39| Comment(0) | 出版 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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