2012年01月04日

首相、増税法案不成立なら解散


「首相、増税法案不成立なら解散」・・・か。すごいですね。野田首相が先月、首相経験者をひそかに招き、消費税増税関連法案が成立しなかった場合、解散に踏み切る意向を伝えていた・・・か。

首相経験者って、小泉純一郎氏でしょうか。細川護煕氏でしょうか。おそらく日本新党で師弟関係だった細川さんでしょう。しかしもしかしたら小泉さんかもね。小泉純一郎氏は元大蔵政務次官で財務省に近いし、息子の小泉進次郎氏もTPP賛成派で、野田さんの政策に近い。「ひそかに」なら小泉氏、「堂々と」なら細川氏・・・かな。

野田さんとしたら、消費税10%で総選挙に賭ける気持ちもわかる。どう引き伸ばしても、あと5年以内に、誰が総理大臣をやっても「消費税5%の壁」はブチ破らないといけない。
※政府の借金は1000兆円を超える。単純に計算すると、消費税は32.5%くらい必要だ。ざっくり、国債年間発行額40兆円+支払金利15兆円=55兆円。消費税1%で2兆円税収増だから、今より27.5%増やさないといけない。だから計算上、消費税は “少なくても” 30%くらいでなければならない。他の税収が減っているしね。10%でも全く足りないのです。

「ならばオレが勝負をかける。それにオレには財務省と経団連がバックについている。勝算はある。負けたって大平さん(大平正芳元首相)のように“歴史”に残る。」・・・といったところでしょう。

正直、今消費税増税を決めないと、長期金利上昇やCDS上昇・国債格付け下落などのモロモロで、「ニッポン財政破たん」は目に見えている。そうなれば、もし今、野田首相が選挙に負けて退陣しても、歴史は野田氏を再評価する。結局、野田首相は総選挙に勝っても、負けても、野田氏の歴史上における人物評価は高まる。だからやっぱり、野田さんは人生をかけて勝負するのでしょう。

すごいね。政治家って。

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posted by Compaqs at 01:43| Comment(0) | 出版 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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