2011年11月29日

燃えろ!新日本プロレス vol.2

いや〜、ついに買っちゃいました。前々から近所のコンビニで見かけて、買いたかったのです。

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※「燃えろ!新日本プロレス vol.2」、集英社、2011年11月号

もう懐かしい。懐かしい。オイラが小学校5年生から高校3年生までの間に行われた試合が4試合収録されています。ほとんどノーカットです。すばらしい。

プロレスはの本物の格闘ショー
プロレスはショーだとバカにする人も多い。その通り。ショーです。

本物の格闘ショーです。鍛え抜かれたプロレスラーが、裸一貫で、6メートル四方の四角いジャングルで、投げ技、関節技、しめ技、そして打撃を縦横無尽に繰り出す。受ける選手はほとんど全身で技を受ける。受身はもちろんしっかりとるが、聞くところによると、レスラーは皮下脂肪をあえて貯めるそうです。攻撃のダメージの一部を、なんと「皮下脂肪」で吸収するそうです。長与千種選手が、かつてテレビインタビューで語っていました。

KING of SPORTS
とくに70年代中旬〜80年代中旬の新日本プロレスは、まさにKING of SPORTSにふさわしい。

たしかに試合「結果」は試合前にレフェリーにより(厳密にはマッチメーカーにより)決められていたらしい。勝敗とフィニッシュ技だけは事前に決めておかないと、試合が終わらないし、間延びする。そういう意味では、予定調和であり、リアルな真剣勝負ではない。

しかしビデオを見ていただければわかるが、新日本プロレスの試合自体は「格闘技」としての迫力と面白さを十分に(いや十二分に)持っている。その運動量やケガ、ダメージなどのリスクを考慮すると、正真正銘の立派なプロ・スポーツです。
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※「燃えろ!新日本プロレス vol.2: タイガーマスクvs小林邦昭」、集英社、2011年11月号より

なんでも昨今の八百長問題で大相撲を首になった力士の一部が、プロレスと総合格闘技の両方に「就職活動」したらしい。総合格闘技は相撲と同じく、短時間で試合が終わる。よって、空手などの格闘技経験者の力士にとっては、比較的適応しやすいそうです。しかし、プロレスリングの場合、試合時間が長く、かつ瞬発力と持久力の両方を高いレベルで要求されるので、かなりキツイらしい。
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※「燃えろ!新日本プロレス vol.2: タイガーマスクvs小林邦昭」、集英社、2011年11月号より

アントニオ猪木vsウイリエム・ルスカ
私がいちばん興味深いのは、アントニオ猪木vsウイリエム・ルスカの異種格闘技戦です。当時、ルスカはバリバリの現役金メダリスト柔道家。多くの格闘技関係者が認めているが、当時おそらく真剣勝負をやれば、組み技系では(もしかしたら打撃系も含め)間違いなく世界最強だったそうです。ミスター高橋いわく「ルスカは自分が見てきた中で最も強い男」だそうです。
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※「燃えろ!新日本プロレス vol.2: アントニオ猪木vsウイリエム・ルスカ」、集英社、2011年11月号より

そのルスカとの試合で、猪木はほぼ互角の印象を与えています。試合結果やフィニッシュ・ホールドを無視して、試合過程のみに注目しても、ルスカと猪木の強さ(印象)は拮抗しています。特に、ルスカの投げ技のキレと(体重をかける)破壊力はすさまじい。普通の人間では、あんな技を受けたら、一発でKOでしょう。下手したら骨折や内臓損傷等で即、病院送りでしょう。
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※「燃えろ!新日本プロレス vol.2: アントニオ猪木vsウイリエム・ルスカ」、集英社、2011年11月号より

それを平気で受けて、ダメージ一つ感じさせないアントニオ猪木。猪木は猪木で、すごいレスラーであり、実力派の格闘技選手だと思う。やはり当時の新日本プロレスは本物であり、格闘技のすごさと面白さをわかりやすく見せる一流の格闘ショーだった。私はそう確信しています。

posted by Compaqs at 12:57| Comment(0) | CD/DVD | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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