2011年11月22日

中学・高校数学のほんとうの使い道

「中学・高校数学のほんとうの使い道」(京極一樹著)を読みました。というか、ざっと目を通しました。なぜなら文系(アホ系?)のオイラにはかなりハードルが高かった・・・のが正直な感想です。

しかし、「なぜ勉強するの?」と聞くオイラの子供の質問に答えるためにも、とりあえず目を通さなければならない。「数学とは、いったい何のために学ぶのでしょうか。」と著者の京極一樹さんもおっしゃっていますし・・・。

京極さんもこの本の「はじめに」で、認めています。世の中に数学嫌いの人々は多いことを。
「どうしてこんな「しちめんどくさい」ものを勉強しなければならないのか」「こんなもの社会では何の役にも立たないのに」というのが(彼らの)本音でしょう。
・・・と看破しています。

しかし現実社会で数学は大活躍しています。ざっと本書を読んだだけでも、下記が上げられます。

・[三角比]測れない距離を測る。たとえば、漁船など船位の測定。
・[三角関数]ビリヤードの変化球が生じるしくみ。直流発電機、交流発電機のしくみ。
・[指数・対数]銀行預金の増加。人口増加(世界人口や中印の人口)。地震とマグニチュード。
・[二次方程式]土地購入の問題。
・[二次関数]投手が投げるボールは球場を飛び出すか? ボールはスタンドを越せるか?
・[微分・積分]スキー、スケート、カーリングの運動原理。高速道路のカーブの形状。
・[確率]トランプ、麻雀、ギャンブル。

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「何の役に立つのかわからない」なんて全くのウソですね。科学知識が要求される仕事はもとより、スポーツ関連とお金がらみが目立ちます。思ったのは、金融=数学だということ。あるいは経済=数学と言った方がいいかもしれない。

身もふたも無い言い方をすれば、人間、お金がないと食っていけないわけです。つまり、数学が強い人は、お金にも強い・・・かもしれないと思いました。そういえば、マネックス証券の松本大社長が「実は私は数学が得意」(主旨)みたいな話をテレビでしていたっけ。お金=数学なのです。

posted by Compaqs at 02:09| Comment(0) | 出版 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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